ブロット☆ヒット☆コンテスト
ブロット☆ヒット☆コンテスト
こんにちは、立川キャンパスの橋本です。
立川キャンパスの扉を開けると、すぐ前に大きなテーブルが見えます。
フリースペースと呼ばれるそのテーブルは、
法律の留保範囲内でどのように利用してもよいという素敵プレイスです。
昼食時には食事台になり、
レポート提出前には学習机になるテーブル。
学生生活の頼もしい見方として、生徒たちを見守り続けています。
普段はゲームがプレイされていることが多いと思います。
先日もインターネットの早押しクイズのような、
デジタルゲームで盛り上がる生徒たちがいました。
わかっているものでも、早押しにされるとなかなか知識が出ないものですね。
デジタルだけでなく、非電源のゲームも人気です。
立川キャンパスには、校技とでもいうべきいくつかのゲームがあります。
まず二人対戦の定番トランプゲーム「ジンラミー」。
手札をそろえて相手に勝負を挑む、ミニマルな麻雀といった趣です。
簡単に覚えられ、初心者でもワンチャン勝つことがありうるので
一時期は爆発的に流行しました。
いまでも、昼休みになると時折ノック(勝利宣言)の音が響きます。
次に、世界三大カードゲームの一つ「テキサスホールデム」
いわゆる競技ポーカーで
運だけでなく決断とハッタリ、読みと形勢判断のゲームです。
常にぎりぎりの選択が求められ、
スリルフリークになる生徒も多数!?
多人数でも少人数でも、白熱できます。
最後に、世界三大ゲームの一つ、「バックギャモン」
戦略的な対戦双六で
基本は細かい先読みと確率計算のゲームですが
ダイスによる一発逆転の要素がドラマを生みます。
リスクを取ったバックゲームがキマったときは思わず歓声が上がります。
ちなみに今回記事のタイトルの「ブロットヒットコンテスト」も
攻守が激しく切り替わるさまを意味するバックギャモン用語です。
(バックギャモン用語は響きがかっこいいものが多いんです)
色々なゲームが行われている立川ですが、
先日、このバックギャモンで大波乱が!
なんと新入生S氏が、怒涛の五連勝中なのです!
最初の指導対局以降、殆ど負けていないという読みの深さに
生来の賽の目の強さも加わり、だれも止められない!
あなた、本当に未経験!?
先日も、元キャンパスチャンピオンと、
攻撃に定評があるY先生が連続で挑んだものの大破!
私も今度やったら危ないと、毎日アプリで練習しています。
人間、どこに才能があるかわかりません。
私は、ひょっとすると
目覚めさせてはいけない力を目覚めさせてしまったのかもしれません。
バックギャモン世界大会の優勝賞金は1000万円を超えるとか。
現在の世界チャンピオンは、日本人の女性だそうです。
ゲームという趣味は、一生付き合うことができると思います。
友人関係を広げたり、深めたり。
喧嘩にならないようにプレイできるなら、非常にいいものですね。
夢は大きく、今日もフリースペースのテーブルはサイコロの音とともにあります。