受験生の冬
受験生の冬
あけましておめでとうございます。立川キャンパスの宇野です。
新年早々ですが、立川キャンパスは絶賛冬期講習中。
コロナの猛威はとどまらず、非常に不安な毎日。
ですが、一ツ葉高校は4月の休校期間よりずっとオンラインでのライブ授業に対応してまいりました。
この冬期講習もオンラインで出席OKなので、コロナの状況に左右されずにみっちりと勉強に取り組んでいただいています。
特に3年生にとっては受験直前の大切な時。
「コロナのせいで」
と言いたくなる口はチャック!
確かにコロナの影響で皆さんの学習環境は大きく変わりました。
大学のオープンキャンパスに参加できず、受験へのモチベーションがなかなかあがらなかった人もいるかもしれません。
けれどもできない理由を見つけて
「○○のせいで」
と口にしてしまっては、気持ちまで後ろを向いてしまいます。
環境や状況を受け入れた上でおのれの最善を尽くすのみ!
大丈夫!ゴールはもう目の前なり!!
そんなわけで3年生は終日共通テスト対策をしているわけですが、宇野の担当は古文&漢文。
「直前期になると緊張であせってしまい、ケアレスミスが多発してしまう!」
なんていう悔しい思いをする受験生も多いのですが、今日の生徒たちは肝がすわっています(笑)。
いつもどおり淡々と問題を解き、しっかりと実力を発揮されているようで安心しました。
休み時間になると「我が家の御雑煮」の話で談笑をしていて、余裕すら感じます。
その余裕。とってもいいと思います。
宇野はとても緊張するタイプなので、受験だけでなく、ありとあらゆる「本番」と呼ばれるものに緊張したおしてきました。
しかもこれが良い緊張ならいいのですが、悪い緊張…。
頭が真っ白になり、とにかく「どうしようどうしよう」とあせってしまうのです。
皆さんもそんな経験ありませんか?
そんな経験がなくても「受験で緊張したらどうしよう?」という不安はありませんか?
緊張で失敗をたくさんした宇野がアドバイスするとしたら、まずは「緊張してはならない」と思わないこと。
緊張しそうな時「ダメだダメだ!緊張するな!」と思っても、もはやそこまで来た緊張の波を避けることはできません。
「お~緊張してきたぞ~!」とどーんと構えましょう。
その上で、緊張しているという事実に捉われない様に、我を保つこと。
例えば宇野だったら緊張して我を失いそうになったら、ひたすら暗算をしたり車のナンバーを暗記したりして気をそらしています(笑)
緊張に飲み込まれないような余裕。そう、同級生とお雑煮について話して笑うくらいの余裕が大切なのです。
3年生たちと過ごすことができる日々ももうわずか。
進路に向けて一歩踏み出そうとしている背中をいつでも見守っていますよ!