立川キャンパス ブログ

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  1. 世界中に居場所がある

    こんにちは、立川キャンパスの宇野です。

    私事ですが、先日高校からの友人とZoomお茶会をしました。
    彼女は仕事でドイツに渡り、そのまま現地の方と結婚し永住をしています。
    高校時代は毎日登下校を共にし、部活も一緒。クラスも一緒。
    まさに運命共同体のごとく行動を共にしていた二人。
    それが大学からお互いの道を歩きはじめます。
    今や方やドイツでバリバリ働くキャリアウーマン。
    方や立川でバリバリ古文を教える先生(笑)。

    立川キャンパスの生徒たちの進路も本当に多様です。
    同じキャンパスで同じ授業を受け、同じ昼休みを過ごした同級生。
    しかし、卒業すると全く異なる道を歩き出す。
    例えばこの前卒業した3年生たち。
    マーケティングを学びに大学へ行った人。
    工学を学びに大学へ行った人。
    心理を学びに大学へ行った人。
    看護師を目指す人。
    調理師を目指す人。
    理美容業界を目指す人。
    海外へ旅立つ人。
    自分にぴったりな仕事を見つけ、社会に飛び込む人。
    決して同じ進路はありません。

    この世にはありとあらゆる生き方が存在します。
    特に今はグローバルの時代。
    日本での生活にこだわる必要はありません。
    世界中にあなたの居場所はあるのです。
    私は主人の仕事の関係でベトナムに行ったことがあります。
    ベトナムでの暮らしは日本とそれとは全く違う。
    朝早く会社に出勤して、同僚と朝ご飯を食べに行く。
    仕事とプライベートではプライベートを重視する。
    道路を渡るときは、信号ではなく己の勘と相手のやさしさに頼る。
    だから交通事故が非常に多い。
    日本と比べて良い点、悪い点あるけれど、私はベトナムの方が肌に合っていました。
    将来はベトナムで暮らしたいなぁと思うほど。

    世の中に自分を合わせることはとても大切です。
    世の中は人と人との関係性の上に成り立っています。
    自分を貫き通すだけでは生きづらくなってしまいます。
    ソーシャルスキルの授業で学ぶように、人と付き合っていくための技術は必要。
    そして、周囲に自分を合わせていくのです。
    しかし、一方で世の中に自分を合わせすぎるのは禁物。
    自分を周囲に合わせようとするあまり、自分を捻じ曲げて苦しくなるのはいけません。
    世の中に、周囲に自分を合わせていく。
    でも、自分は自分。

    自分が自分でいられないくらいの苦しい思いをするのであれば、環境を変えてみるのも良い。
    先ほども言ったようにこの世にはありとあらゆる生き方が、居場所があるのです。
    ありのままの自分を受け入れてくれる場所を見つけるために、勇気を出して旅に出てみましょう。
    バイト先を変える。
    科目を変える。
    留学をしてみる。
    (今はできませんが)旅行をしてみる。
    自分のできる範囲で、新しい世界に足を踏み出してみてくださいね!

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