違うからいい
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
この時期電車に乗ると、人々の服装の違いに驚くものです。
ある人はダウン。
ある人はパーカー。
またある人は韓流へそ出しトップス。
計測されている気温は同じ。
であるのにここまでの体感気温の違いよ!
いとをかしです。
※ちなみに宇野はヒートテ〇ク信者なので、
これさえ着ていればコートはいらないと信じています。
またこんな時もありました。
我が旦那は眉毛ボンバー君。
気になって気になって眉毛抜きを志願しました。
私も眉毛ボンバー子なので、しょっちゅう抜いているのですが、
ちょっとチクッとするぐらい。
まさか旦那が痛みに悶絶し、憤慨するとは思ってもみませんでした。
彼曰く、インフルの注射以上だそうです。
今日の気温をダウンレベルと感じるか、へそ出しオッケーと感じるか。
眉毛抜きをチクッと感じるか、注射以上と感じるか。
アイドルサウンズが好きか、ロックが好きか。
ピンクがイケてるか、ブラックがイケてるか。
犬がかわいいかヘビがかわいいか。
数学が楽しいか古文が楽しいか。
全部人それぞれ。
本当に人それぞれ。
世界は一つ。
しかし世界の感じ方は約78億8000通り。
人口の数だけあるものです。
しかしながら、自分とは違う他人の感じ方というものは、ついつい否定してしまう。
眉毛抜きが注射以上→ウソだー!
古文が好き→変わってるね!
ウソと言われても困るし、変わっているねと言われたくはない。
しかし、知らないうちに自分も他人の感じ方を否定してしまっている。
多様性を受容するということは本当に難しい課題です。
しかし!!
わが一ツ葉高校立川キャンパスは多様性の集合体。
多様性を受容し尊重するという風土が自然とできています。
違いを否定する人はいません。
むしろ違うからこそ、いとをかし。
違うこと大歓迎!
みんなが個性を放ち、それぞれの世界観を持っている。
その上でゆるやかにまとまっているのです。
その証拠が昼休み。
K-POPやディズニー、ジャニーズに〇JAPAN。
生徒のリクエストに基づき、音楽部が作ってくれたミュージックリストが流れます。
実に多種多様。
先生たちが喜ぶ懐メロもあります。
そんなミュージックを背景に、ある人たちはボードゲームをしています。
またある人たちはもくもくとレポートをし、
ある人たちは手芸をし、
またある人たちは園芸をします。
誰の感性も否定されないけれども、
それが孤立することはなく、キャンパスの重要な一員となっている。
そんな感じ。
『平和なカオス』
そんな雰囲気がこのキャンパスの魅力なのではないでしょうか。
宇野