立川キャンパス ブログ

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  1. 雪が降ってます

    こんにちは、立川キャンパスの田中です。
    年末年始はいかがでしたか。

    雪が降っております。
    しんしんです。

    地元にいたときは雪降っていても
    電車が止まるとか考えたことなかったです。
    東京は風でも雪でも止まることがあるので
    色々ハラハラしますね。

    それでも「寒さ」は東京、とても優しいです。
    仙台だと風が「痛い」のです。
    シャキーンと刃物のように刺してきます。
    足は寒さで感覚なくなるし
    素手で携帯いじってたらアウトです。
    カチカチ。

    そういえば!
    【初売り】って
    実は仙台発祥なんですよ~
    知らないですよね。そうなんですよ。
    仙台の人全然アピールしないんですよ。笑
    初売りのために大みそかからテント使って並んだり、
    当日も朝7時から町へ繰り出したりするんですな。
    私も行ってました。朝から。

    さて、わたし、多々、仙台の話をしてしまうのですが、
    地元そんなに好きなんか、って思いますよね。笑

    コミュニケーション英語の時間に、それに関連した話がありました。
    内容は、戦時中、沖縄が食糧難になったとき、
    ハワイに住んでいる沖縄出身の軍人が故郷に豚を届ける話です。

    ハワイに住んでいる沖縄出身の方々は、当時、
    戦争で苦しんでいる沖縄の状況を聞いて
    とても心配したそうです。
    自分たちに何かできないか、そう考えて
    資金を集めて生きた豚を、船で運んだのです。

    沖縄に根付く豚の文化はこんなところから来ていたんですね。
    ミミガー、豚足など、ホルモンも含めて、豚のすべてを
    しっかりとおいしく隅々までいただく、ということで
    あんなに料理がたくさんあるのですね。

    そこで、関連動画を見ていたのですが
    沖縄の方がこんなことをおっしゃってました

    「僕らがハワイの移民を思う気持ちと彼らが沖縄を思う気持ちは
    雲泥の差があります。僕らが興味がないというのは冷たい視線に変わっていたと思う。
    そういう人を少しでも減らしたい」

    沖縄では今でもこの「海から豚がやってきた!」というストーリーを
    ミュージカルにしたりして、広げているようです。

    自分の町を出た方のことを、そこまで深く考えることってないかなあと思うんですが
    出て行った側は、故郷を思う時間や気持ちが強いんです。

    同じ場所にずっといると見えないもの、
    気が付かないものがけっこうあるんですよね。

    一人暮らしをして初めて
    ごはんがでてくる幸せを知るとか
    東京に来て初めて
    地元の水のおいしさを知るとかね。

    それもそうなのです。

    私も日本を離れて初めて
    日本ってすごいわ。
    と思いました。

    チップなしでもあんなに丁寧に接客できるなんて
    神!笑

    はい、ということで、
    みなさんもぜひ広い世界を見てください。
    今自分がいる場所からちょっと離れてみると
    見えてくるものがあります。

    ではこのへんでー

    たなかみどり

    担当:英語
    最近のはまり:ドライフルーツ

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