スクーリング二日目（前半）　ゲームを使って楽しく座学

こんにちは、立川キャンパスの橋本です

前回に引き続き、

立川キャンパスで7月に行った

スクーリングの様子をお届けします

 

スクーリングとは

通信制高校の卒業に必須の登校日です

一ツ葉高校の場合は

年に一回

熊本県山都町で、3泊4日で実施します

このスクーリングだけが

絶対に登校義務がある日になっているので

あとの平日の欠席は

単位取得には原則影響しないというのが

通信制高校の特長です

 

二日目の工程は、

まず本校から始まりました

 

校庭や体育館もある立派な学校です

この日はここで座学なのですが

一ツ葉のスクーリングで行われる「座学」は

受験勉強のようなものとは違います

 

まず始めたのは

数学的に非常に興味深い折り紙

ヘキサフレクサゴン！

 

何回でも折り返せる不思議な六角形です

メビウスの帯に非常に似た性質を持つそうで

位相幾何学の世界では有名なんだとか

みんな暑さと戦いながら一生懸命折ってくれていました

移動しておこなったのは

定番の対戦数学ゲーム「ＨＥＸ」

最近ではswitchのアソビ大全にも入っているようですね

簡単なルールで激しい駆け引きが楽しめる

囲碁の定石が利用できる面白い陣取りゲームです

これに関しても

数学的には非常に面白い定理があり

ゲームとともに美しさも楽しむことができます

 

「先手必勝手順が存在する」ことが証明されていますが

どのような手順をとれば先手必勝なのかは

まだ解析されていないというのが

面白いですよね

そのあとはお昼ご飯！

自然食品をいっぱい使ったタコライス！
めちゃめちゃおいしかった！

ほとんど食べ残しがない
最高のお昼ご飯でした

午後は英語です

用語に関して英語で説明をするゲーム

チョンマゲ・オン・ザ・ヘッド

「切り干し大根」「たくあん」
などといった難しい単語を

日本語を一切使わずに無理やり説明しあう

出川イングリッシュのようなゲームです

単語だけでなんとか意思疎通を図ることが
実は英語では大切です
なかなか難しいですが
生徒たちの頭は柔らかく、どんどん正解していました

残った時間で

一人一文字ずつ書いて
相談せずに短歌を完成させる協力ゲーム
「詠み人知らず」もプレイしました
最初の人が一文字だけ書いて横にシートを回し
次の人がさらに一文字のみを追加していく、という
アクシデントを楽しむゲームです

思いがけない短歌ができるのがいいですね
素敵な短歌や面白い短歌がたくさんありましたが

個人的には

★なつまつり　れあちょうちん　ぼったくり・・・

という短歌を作ったグループが印象に残っています
レア提灯・・・？

（下の句は忘れました）

このように

一ツ葉高校のスクーリング座学は
座学と言っても
遊びを取り入れたものです

同じ学ぶなら
遊び感覚で学んだほうが頭にも入ります

おいしかったご飯の思い出も併せ
素敵な一日になりました

この日は午後の工程で、神社や天文台、
国宝になる「通潤橋」などにも行きました
見学記録はまた別のブログでお送りいたします

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橋本
最も好きなボードゲームの一つが
新絵で再版されるとのことで
買いなおすかどうか悩んでいます
オタクの買い物は
どうせ買いなおしても旧版を売れないので
棚を圧迫するだけなんだよなあ・・・