スマホ利用
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの比嘉です。
立川キャンパスに限ったことではありませんが、ほとんどの生徒たちが
自分のスマートフォンを所有しています。
生徒によっては少しでも暇があるとスマートフォンの画面を覗き込んでいるような状態です。
先日発表された総務省の調査によると、高校1年生の84%が
スマートフォンを持っているということで、これは思った以上に高い割合でした。
この調査ではインターネット・リテラシー(インターネットを使った適切な
コミュニケーションの取り方、情報の正しい扱い方と危険性の認識)についても訊いています。
それによると、スマートフォンだけを持っている高校生は、
PCを使っている高校生よりも正答率が低いという結果になっています。
その一方でインターネット接続の時間は、スマートフォンのみを使用している高校生が最も長く、
1日に2時間以上が半数を超えていました。
つまり、ここからわかることは、高校生のスマホ利用者はネットに対する知識が
相対的に少ないにもかかわらず、長時間ネット接続しているということです。
スマホは手軽にネット接続できるのですが、同時に「依存」状態になったり、
様々な危険に遭遇する危険性が高いことが知られています。
調査の提言では、インターネットを使いながらリテラシーを向上させていくことが重要だとしています。
そのためにはインターネットの付きあい方について話し合う機会を作ることが大切だと思います。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 比嘉