就職難の時代だと言うけれど…
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
3月に入ったばかりだと思っていたら、もう10日…。
気候も段々と春らしくなってきました。
段々と新しい年度が始まる予感みたいなものを、気候からも感じる事ができるようになりました。
さて、今週からは実質的な春休み、登校する生徒も春期講習の生徒のみとなりますので、
普段に比べて静かなキャンパスとなっています。
ただ、春期講習を受けている生徒にとって(進学コースではない生徒にとってもそうなのですが…)、
来年度の準備に向けてとても大切な時期になりますので、
気合いをいれて受講して欲しいと思います。
さて、先日こんな話を聞きましたので、紹介したいと思います。
大卒生の進路として、一時的な仕事に就いた、
もしくは就職も進学もしない割合が16.7%という時代。
就活生の希望として多いのは、「終身雇用が保障されて、安定した会社」だとか。
ところが、トップの企業が望む新入社員像は「起業意識を持った社員」、
実はここに大きなズレがあるのです。
事実、採用が予定よりも少ない企業の理由で最も多いのが
「採用基準を満たす希望者が少なかった為、基準を下げてまで採用をしなかった」らしいです。
さて、この現実、どう捉えますか?
就職が厳しいなどと言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
最近出版されている本の多くには、これから生き抜いていく為には、
それぞれ‘個’の力を磨いていく必要があるとのこと述べているのをよく見かけます。
総括すると、もしかしたら、学生だけに限らず、社会全体が勉強不足なのかも知れないですね…。
社会人にも、春期講習は必要なのかもしれませんね。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田