「難しい」に慣れよう
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの浜田です。
今日は受験対策の現代文の授業を行いました。
私自身の経験で考えてみると、
センター試験の現代文で出題される評論の文章以上に、
難しいものって少ないように思います。
大学に入って以降に私が受けた採用試験、公務員試験や資格試験などでも、
一般教養問題として現代文の読解問題が出されたことがありますが、
間違いなくセンター試験の方が難しいんじゃないかと感じます。
高校3年生の生徒たちはまだこのレベルは難しいと感じるかも知れませんが、
受験対策の現代文の授業では、
最初からセンター試験レベルの問題や過去問を中心に進めていきます。
難しい文章に慣れてほしいと思います。
これはバッティングセンターでよくある体験で、
最初にいちばん速い球が出る打席に立つと、
後に遅い打席に立っても打ち返すことができますが、
逆に最初に遅い球が出る打席に立つと、
速い球に目が慣れるのに苦労するというのに似ています。
(私は野球は全く観戦したりしないのですが、
なぜかバッティングセンターには今でもよく行ってます。)
これが数学や社会などの他の教科では、
いきなり受験レベルの問題から入るのは難しいのですが、現代文ではそれが可能です。
それと、定まった目標に向かって、
自分自身が成長している様子を体感してほしいと思っています。
問題の難易度はこれから変わることはないので、解けるようになったことを実感できます。
明日も、現代文の授業があります。
難しい長文をじっと読んでいると眠気に襲われることもありますが、
よく休んで明日も元気よく登校しましょう。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 浜田