中国史
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの松嶋です。
本日は、第二回目レポート提出日(仮)。
本提出日は、来週の23日(金)ですが、
スクーリング明けでみなさんドタバタしているので出来るだけ今週に出しましょう!!
みなさん、無事提出できましたでしょうか??
このブログを見て「やば!!」と思っている皆様、とりあえず学校に来てください。
ちなみに、第三回目レポート提出日は、6月13日です。
さてさて、世界史の授業はついに中国史の範囲に入りました。
中国といえば、歴史が深いく、
とても短時間で語ることのできない歴史を持っています。
中国3,000年というぐらいですからね。
生徒が中国史で一番につまずくのは、漢字と王朝の名前・順番です。
特に、漢字は日本語でも使っているのに、読めない・難しいと拒否感が強いですね。
しかし、中国史の漢字は「中国語」としての漢字なので、日本語の漢字とは別物です。
外国語として理解してください。
それに、中国では王朝がたびたび変わります。
これも中国史の特徴と言えるかもしれません。
中国には易姓革命という考え方があり、この思想があるからこそ、
王朝が幾度か変わっているわけです。
この易姓革命の思想は『孟子』に有名です。
易姓革命とは、語弊を恐れずいうのであれば、
道徳的に悪い王朝は武力によって倒していいという考え方です。
西欧でいう革命権に近いですね。
この思想が古くからある中国は、王朝がたびたびかわります
(むしろ、易姓革命の思想によって、
王朝の交代が正当化されると言った方が正確かもしれません)。
ともあれ、王朝が幾度かかわり、それを覚えるのは難しいですが、
単純に記憶するのではなく、
その背景にあった考え方や事件などを知ることによって理解していきましょう。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 松嶋