人は外見!?
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの浜田です。
先日、授業の間の休み時間にオープンキャンパスの話をしていたときのこと。
志望校にイケメンを探しに行くという肉食な話題に。
「先生、人って顔だと思いますか?」と話を振られました。
私ははっきり回答しました。
「人間は見た目が大事」というと、今までの学校生活の価値観では、
生まれ持ってのことで判断されるのは不公平だとか、
うわべしか見ることのできない薄っぺらな人間だとか思うかもしれません。
リンカーンの有名な言葉に「40歳過ぎたら自分の顔に責任を持て」というのがあります。
高校生までは顔は生まれつきのものとしか捉えられないかもしれません。
しかし、進学し社会人になると、表情は単なる表情ではなく、定着していきます。
立場や経験や様々なものが顔にあらわれていきます。
高校生までがいう「顔」と、社会人がいう「顔」はおそらく意味が違います。
本人のそれまでの努力が顔に表れます。
社会に出るにあたって「人は見かけによらない」という言葉を、
そのまま受け取ったとしても何も得るものがありません。
この言葉は「例外はあるが、ほとんどの場合、人は見かけで判断される。」
という意味に捉えた方がよいと思います。
見る側として、たくさんの人に接して人を見る目を養うと同時に、
見られる側として、自分の外見だけでなく内面を磨いていきましょう。
努力をした結果得た「自信」がその人の表情を変え、顔を変えるのです。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 浜田