「2年生」から「受験生」へ
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス の丑谷です。
先日のマーク模試の問題を見ました。
進学コースの2年生諸君は、力を尽くした後、自己採点も行いました。
教科によって、点数が開いた生徒もいたようです。
最近まで、今シーズンの受験生相手の授業も行っていたので、
「拍子抜けするくらい取り組みやすい。」というのが個人的な感想です。
想像はしていたことですが、ここまで落差があるとは。
時間的に切れ目がないからこそ、特にそう感じました。
逆に言えば、そろそろ春からの進路が全員出揃う今季の受験生たちも、
約一年前には、これくらいのレベルだったということ。
数学においては、例えばⅠAの範囲は全て学んでいますが、
基本例題止まりなのか、応用例題、
さらには、大学入試の過去問まで網羅しているのかによって、
各単元の到達度が異なるということです。
一通りさらっただけでは、もちろん模試で得点できません。
「ああ、二次関数ね。やったやった。」レベルでは、平方完成も危ういかもしれません。
これから夏までの間に、未習分野を学んでいくのに並行して、
既習分野のレベルアップを図っていくのが望ましい。
今回の模試受験が、そのようなモチベーションアップにつながれば、しめたものです。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 丑谷