数学の授業って、どんなイメージ?
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス の丑谷です。
数学ⅡBの授業がスタートしました。
まずは、実力診断テストの訂正・復習から。
丸つけをしながら気づいた点を、重点的に説明しました。
初回ですから、各人の理解度も推し量りながら質問していきます。
得意な単元、計算の速度、板書の仕方なども、観察させてもらいました。
私の質問に、皆の前で答えるのが苦手な人もいると思います。
数学の授業の進め方はさまざまだと思いますが、
教師がどんどん板書を進めていく、静かな授業は避けたいと考えています。
私の高校時代の数学の授業のイメージが、その通りだからです。
一人置いていかれているのに、黒板の端まで計算は進み、ババーンと答えも出ている。
先生は、手のチョークの粉を払いながら、皆の板書が済むのを待っている。
それなのに、私は途中の計算が理解できず、
しかも、「こんな簡単な質問したら、馬鹿だと思われちゃうかも。」と思って、
ちらちらと周囲を伺うばかり。
誰か教えてくれないかな。誰か質問してくれないかな。
少人数授業のよいところは、教師と生徒の間で、
いろいろなやりとりができること。
その長所を生かして、アクティブな授業にしていきたいです。
美しい板書の方法についても、さらに研究しなければ。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 丑谷