代々木キャンパス ブログ

通信制 一ツ葉高校　代々木キャンパスの塩野です。

今日は世界史の勉強方法について語ってみたいと思います。
私自身が学生時代にやっていたことでとりわけ珍しいことでもありませんが、
少しでも参考になればと思います。

世界史の勉強に必要なもの。
まずは教科書、全体の流れをつかむために必要ですね。
次はノート。流れの中でも特にポイントを絞って自分の手で書いたノートは財産です。
次に資料集。これは絶対！理由は後ほど。
それから紙。これは広告の裏でもかまいません。
失敗したコピー用紙でも構いません。
とにかく、大量の紙を用意しましょう。

さて、それではこれを揃えて実際にどう勉強したらよいのでしょうか。
世界史は文字通り広い世界中の歴史を学んでいきます。
授業を受けていると、たくさんの人名地名が登場します。
知らない場所が出てきたら地図を開く、
人がでてきたら顔写真がのっていないか探してみる・・・
そんな時に活躍するのが資料集です。
人間は目で見た情報の吸収力が高いと言われています。
人名地名作品名など、とにかくありとあらゆるものを、
資料集で確認するクセをつけましょう。
それからコピー用紙。これには得た情報をひたすら書いていきます。
自分で読める字ならそこまで丁寧に書かなくても構いません。
簡単な地図、キーパーソン等、
今の自分が持っている情報をストーリーに組み立てて書きましょう。

頭の中に吸収した情報を実際に書いて確認するのはとても大事な作業です。
慣れないうちは時間もかかって大変に感じるかもしれませんが、
是非試してみてください。

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