音便
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの高橋です。
どんよ~りとした天気とは正反対、みんな元気な代々木キャンパスからこんにちは。
今日の進学授業の古典では、「音便」の復習と演習をしました。
「音便」ってなによ!!??と思ったそこのみなさん。
「音便」というのは、発音しやすくするために、
語中・語尾の音が他の音に変化することです。
発音の便宜上、変化が発生するので、「音便」というわけです。
古典文法としてかしこまって学習すると少し難しい気がしますが、
私たちが普段話をしているときもこの音便がよくよく発生しているのです。
むしろ文法に忠実な話し方をしている人の方が少ないのではないでしょうか。
でも、目上の人やかしこまった場では、文法に従ったきれいな日本語で話して下さいね。
どんな時かって!?
例えば、スクーリングの校長先生との面談とかですよ!
今まさに、前期スクーリング参加者が必死に練習しているあれですよ!!!
話し方は、人の印象を大きく変えます。
きれいな日本語を使った言葉は、しっかりした印象を与えます。
正しい言葉使いは、大人びた印象を与え、品位を感じます。
しかし、一方で、品位のない、がさつな言葉もあります。
普段使っている言葉使いがどちらにあたるのか、よーく考えてみてください。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 高橋