悩みとその向き合い方
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの山口です。
高校生のみなさんは、
日々悩みが多くある、という人も多くいるかもしれません。
自分自身を振り返っても、
中高の頃が色々な悩みを一番抱えていた時期だと感じます。
では、それぞれ抱える悩みや壁に、どう向き合っていけばよいのでしょうか。
これから書くことは、あくまで個人的な意見ですが、
良かったら参考にしてみてください。
悩みや壁があるということは
一概に悪い面だけだとは言えないと思っています。
とても辛い出来事を乗り越える際に、
その負のエネルギーをプラスに変換することもできます。
むしろ、平坦に生きていたら出てこないレベルのエネルギーがわくことがあると思います。
例えば、大失恋をしてしまったとします。
もしくは友達とのトラブルでものすごく落ち込んでしまったとします。
そういった出来事の後に、自分の悪かった点があれば反省して謝るとか、
次はそうならないように改善するよう努める
ということは実行可能だと思います。
でも、どうしても、どうにもならないこともあります。
そんなときは、視野を広げて見てみてほしいと思います。
自分の周りのすごく狭い世界の中で、嫌なことがあっても
世の中にはもっとたくさんの人がいて、これからたくさんの出会いがあります。
また、自分のやりたいこと、やりたかったこと、やってみたいこと、なってみたい自分
というのはどんなこと、どんな人だったでしょうか。
そう思ってみると、今までいかに小さい世界で、
自分の気になること(特に嫌なこと)ばかりに気を取られていただけで、
何もやりたいことや、そのためにやるべきことに目を向けられていなかったことに
気づくかもしれません。
もっと楽しい世界をこれから広げていくことができることに気づくと思います。
嫌なこと、心配なこと、辛いことのほうを
つい気にしてしまう性質がある人は多いようです。
もし、自分もそうだなと思ったら、まずはそんな自分を認識して、
ふとそれ以外のことも見えるように視野を、意識を、広げてみてほしいと思います。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 山口