スポーツの本質
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの仲村です。
キャンパスから一歩外に出ると、そこはもう東京砂漠。
熱風と湿気が立ち込めています。
くれぐれも熱中症にならないように注意したいものですね。
そんなわけでこんにちは。
そんな暑い天気ですが、昨日は子どもたちのサッカーの大会で、
埼玉県三芳町まで行って来ました。
埼玉県の小学生サッカーは非常にレベルが高いので、
行くたびに新たな刺激が得られます。
ただ、昨日はある残念なチームがありました。
そのチームは、監督の子どもがエースとして活躍をしているのですが、
他の子どもたちは監督から怒られてばかりでした。
監督は自分の子に向けて「そんな使えない奴にはパスを出すな!」と言ったり、
ミスをしてしまった選手を試合中に突き飛ばしたりしていました。
怯えた表情でプレーする選手が多く、
子どもたちは本当にサッカーを楽しんでいるのかな…
そんな心配をしてしまうほどでした。
ジュニア年代のスポーツを指導していると、
「指導者のやりたいことに子どもたちを従わせる」傾向のあるチームが、
悲しきかな、少なからずあるように思います。
もちろん、点を取ったり勝つことの達成感を覚えさせることも大事ですが、
「楽しい」という、スポーツの本質というのを履き違えてはいけないように感じました。
代々木キャンパスでも、スポーツ部の発足を考えています。
前の学校でスポーツ形の部活動をしていたという生徒もいるので、
スポーツの楽しさを感じることの出来る場を作り出していきたいと思います。
今日はこのへんで。
それでは。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 仲村