代々木キャンパス ブログ

通信制 一ツ葉高校　代々木キャンパスの堀口です。

安保法案で騒がしい日々が続いています。
その様子を報道するテレビニュースを見ていて違和感を覚えることがあります。
まずはおそらくSNSで集まったであろうと思われる若者の姿です。
「主催者側の発表では抗議活動に6万人が集まった」ということを聞くと、
言葉は悪いですがお祭り騒ぎのような感じがします。
その数字も野鳥の会の人がいたのかと思うほど根拠が知りたい気がしますが…

私がインタビューして欲しいのは、
講義活動に参加した人はそもそも選挙に行っているのかということです。
日本人には「にわか○○」が多い印象があります。
大切な権利、民主主義国として大きな力となりうる一票を軽く考えていながら、
もし呼びかけにより集まって騒いでいるとしたらそれは違和感ありまくりです。
また、報道も偏りがちになるのは仕方ないかもしれませんが、
賛成、反対どちらの声も紹介して欲しいと思います。

昨日見たニュースでは、賛成派として
「9条があったから戦争しなかったのではなく、
アメリカとの安保の関係があったから戦争がなかったのでは」
という意見を言っている人がいました。
まわりに流される人の方が多い中、
自分の意見をしっかり持っているのは素晴らしいと思いました。
何が正しく、何が間違っているかは未来だけが答えを知っているのかもしれません。

常に色々なことに疑問を抱き、考え、
自分の意見を持って一票を投じることは大切なことだと思います。
選挙権が18歳に引き下げられ、
高校生のみなさんにも大きく関わってくることになります。
様々なニュースをきっかけに、考え、自分なりの意見を持ってください。

通信制 一ツ葉高校　代々木キャンパス 堀口