方言からの考察
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの山口です。
今日、代々木キャンパスの先生たちと訛り(なまり)についての話をしました。
青森県出身の奈良先生、新潟県出身の高橋先生、
二人とも、ほとんど方言を話しているのを聞いたことがありません。
なぜかと聞いてみたところ・・・、
高橋先生は、時々イントネーションの違いはあるものの、
直そうとしたことはない、つまり、もとから標準語で話していたようです。
奈良先生は青森県民的には、
訛り(なまり)は恥ずかしいと思うことから直す人が多いのだそうです。
ですが、西のほうの人は、そういった意識はあまりないようで、
関西弁などを耳にする機会はよくありますよね。
私自身は生まれ育ちが関東なので、方言を喋った経験がなく、
標準語以外の日本語を喋れるということにちょっとした憧れのようなものも感じます。
また、青森の方言に比べて、北海道のほうが標準語に近い地域があるらしく、
民族の移動や歴史的背景などの要因についても
考えを深めることができました。
言語は、その地域の人の人柄、習慣、また歴史的背景と関係があり、
言語を知ることはとても興味深いことだと思います。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 山口