最低限必要な能力 その2
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの仲村です。
先程の続きです。
米倉選手を輩出した千葉県立八千代高校は、
県内屈指の強豪校で、練習メニューが過酷なことでも知られています。
夏の合宿ではボールを持っていかずに、スキー場の斜面をひたすら走り込む…
なんて話も聞いたことがあります。
米倉選手はそんな過酷な環境で身に付けた走力があったからこそ、
本来の攻撃的なポジションから、
守備的なポジションに変更しても活躍することが出来、
今回の日本代表選出に繋がったのだと思います。
「サッカーの練習に走り込みは必要ない」と考える人もいるかもしれませんが、
今回の米倉選手を見ていると、サッカー選手の「最低限必要な能力」として、
「走り込み」は必要なのだと考えさせられました。
「最低限必要な能力」。
これと同じことが生徒の皆さんにも言えるのではないでしょうか。
生徒の皆さんは一ツ葉高校を卒業した後に、
大学や専門学校、人によっては就職して社会に出る人もいると思います。
高校卒業後、ほぼ全てのポジションで求められるのは、
遅刻をしない・休まない・ルールを守る…などといった、
「社会性」だと思います。
「社会性」という「最低限必要な能力」がないと、
この先、生徒の皆さんが歩んでいく社会では、生き残って行くことが出来ません。
その「最低限必要な能力」を身につけるために、
この高校生活で、そうした「社会性」を身につけることを意識して、
学校生活を送って欲しいと思います。
今日はこのへんで。
それでは。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 仲村