少年サッカーに思う…その2
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの仲村です。
前回の続きです。
チームの保護者の方々も人間なので、
試合を見ていて、子どもたちや審判に対して色々思うところはあるのは当然です。
自分の子どものチームが勝って欲しいと思うのは当然ですし、
保護者自身がサッカー好きなら尚更です。
子どもや審判に対して、叱責してしまう気持ちも本当に良く分かります。
ただ、少年サッカーの一番の目的は、
「子どもたちが伸び伸びとサッカーを楽しんでくれること」
だと私は思います。
言いたい言葉をぐっとこらえて、励ます声援を送って欲しいものです。
そしてそれを子どもたちは望んでいるはず。
子どもたち自身は、楽しいからサッカーをしているはずです。
「サッカーを楽しむこと」の上乗せで、
「勝利」や「活躍」が付いてくると思っています。
もちろん、叱咤激励をすることで、子どもが奮起して試合で活躍して、
よりサッカーを好きになることも考えられます。
ただ、アツさを履き違えてしまうと、子どもにとってマイナスになりかねないですね。
本当に今の子どもたちのサッカーのレベルは高いです。
きっとこの国の未来のサッカーは強くなることでしょう。
このサッカーコーチの経験を、何らかの形で一ツ葉高校に還元出来たらと思います。
今日はこのへんで。
それでは。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 仲村