ウエストでの事件 その2
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの仲村です。
前回の続きです。
しばらくして私も「冷たいうどん&サーモン丼セット(820円)」
(「12月なのに冷たいうどんだと!?」…というツッコミはスルーします笑)
を食べ終え店を出ると、先程の家族が駐車場にいました。
「なるほど、店内だと他の客の迷惑になるから、店の外で説教するのか~」
と思ったら、先程と何ら変化はない状況。
号泣する男の子を、親はただ傍観するばかり。
一部始終を見ていた私は、ただただ愕然としました。
もしかすると、その親の中では、
「放っておいたら自分たちで気づいて解決するでしょ…」
という気持ちがあったかもしれません。
しかし、私はそうは思いません。
「自分たちで気づくのを待つ」というのは、
注意するのが面倒な親の言い訳であって、
本当にするべきはやはり「しっかり注意すること」だと思います。
子どもがもしも親や大人に注意されない環境で育ってしまったら、
きっと大人を軽視する子どもに育つでしょう。
「子どもがいけないことをしたらしっかり叱る。」
非常に覚悟が必要で重要なことですね。
そしてこのことは、私たち高校の職員にも言えることなのかもしれませんね。
注意をすることによって、生徒から疎まれることはあるかもしれませんが、
それに憶してはいけないんだと思います。
もちろん、行き過ぎた指導はもってのほかですが、
生徒が過ちを犯し、それについて生徒が気づかない場合は、
しっかりと注意しなければならないな…
と実感した週末でした。
今日はこのへんで。
それでは。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 仲村