代々木キャンパス ブログ

通信制 一ツ葉高校　代々木キャンパスの仲村です。

昨日、今シーズンのＪリーグの優秀選手などを表彰する、
Ｊリーグアウォーズが開催されました。
その中で、ガンバ大阪の遠藤保仁選手が、
通算１２回目となるベストイレブンに選出されていました。
３５歳という、サッカー界では大ベテランとも言われる年齢にもかかわらず、
ここまでの活躍をするのには本当に頭が下がります。
加えて驚くべきこととして、今シーズンの遠藤選手の試合中の走行距離は、
Ｊリーグ１８チームの全選手の中で１０位に入っているのです。
普通だったら年齢が上がるにつれて、運動量が落ちるものなのですが、
遠藤選手はそうではありませんでした。

その要因の一つとして、遠藤選手は「怪我をしない」ということが挙げられます。
怪我をしないことで、試合でも運動量豊富に走り続け、
活躍することが出来るのでしょう。
しかし、いくら能力が高くても、怪我をしてしまっては試合で活躍することはおろか、
出場することすらままなりませんよね。
車に例えるならば、
「いくら良いエンジンを持っていても、タイヤが無ければ意味が無い…」
といったところでしょうか。
これと同じことが私たちの社会にも言えるのかもしれません。

「いくら学力（エンジン）が良くても、
遅刻や欠席をしないなどといった、社会的常識（タイヤ）がなくては、
“社会”という荒れた道を走行出来ない」

と私は思います。
生徒の皆さんには、
より良い学力（エンジン）と、
遅刻や欠席をしないなどといった、社会的常識（タイヤ）
の２つを身に付けて欲しいと思っています。
どちらにハンドルを切れば良いか迷った時には是非とも相談して下さい。

今日はこのへんで。
それでは。

通信制 一ツ葉高校　代々木キャンパス 仲村