カリスマ
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの高橋です。
「人は心と気を働かすことをもって良しとするものだ。
用を言いつけられなかったからといって、
そのまま退出するようでは役に立たない。
その点、お前は塵に気付いて拾った。なかなか感心である。」
これは、あるとき信長が、近習たちを呼びつけたのに用事を言わずに退席させ、
その中の一人が、塵が落ちているのを見つけ、
退席するついでに拾った時の信長の発言です。
言われたことをやるだけでは不十分で、
それ以上のことに気を使えという教訓ですね。
これは現代のみなさんの生活にも応用できますね。
ぜひ先人の意見に耳を傾け、今の生活に活かしてほしいと思います。
最近、織田信長を題材にした映画が流行っているようで、
多くの生徒から信長の時代、つまりは戦国時代について質問されます。
え、レポート授業でやったよね!!??ということには目をつむって・・・
多くの生徒が「日本史」に興味をもってくれたことを嬉しく思っています。
日本史の教科書にのっている歴史上の人物は、
良くも悪くもものすごいカリスマ性をもった人たちです。
みなさんがなにかに悩んだ時、もしかしたらヒントをくれるかもしれません。
暇な時にちょっとだけ日本史の教科書を開いてみてくださいね。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 高橋