もう一つ上のレベルへ！

2016年3月24日

通信制 一ツ葉高校　代々木キャンパス の丑谷です。

志望校のオープンキャンパスに出かけてきた新高３生M君のやる気が、
すごいことになっています！
赤本まで買ってしまいました！

数学は、「理解した」レベルと「解けた」レベルの差が、大きい教科だと思います。
教科書の例題がわかった人が、
その晩あるいは一週間後、自力でその問題を解ききれるとは限りません。
計算ミスへの注意や、値の正負の確認も欠かせないし、
どの局面でどの公式をなぜ使うのか、自分で納得している必要があります。
つまり、授業を受けた後の本人の努力（復習）が、絶対不可欠なのです。

私自身、高校時代、「数学は予習・復習」と散々言われていたので、
何度も一念発起しては、
授業前夜に「さあ、やるぞ！」と教科書やノートを開いていました。
しかし！予習ができない！
教科書をどんなに真剣に読んでも、全くわからないのです。
よって、授業で当てられても答えられずに、恥をかくし。

そのような経験がある私は、
生徒に「予習はいいから、復習をしっかりと。」と指導しています。
長い前振りでしたが、結論として言いたいのは、
「○○大学に行きたい！」という強い気持ちがなければ、
復習をしっかりと行って、「解ける」レベルまで到達できない、ということです。
強い気持ちで予習に臨んでも、うまくいかないことは、
自身で体験済みですからね。