終わりよければ…
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの堀口です。
高校生クイズの最後の問題に、
All ’s well that ends well.「終わりよければ全てよし」が出題されました。
大人気ないと言われそうですが、灘高校生より先に答えてやったぜ!!
実は生徒に渡してある暗誦文の最後の文章にこれを載せてあります。
私から生徒へのメッセージでもあります。
受験という長丁場で、途中で多少怠けたり、嫌になったり、
迷い悩んで落ち込んだりすることもあるでしょう。
しかし、最後に「合格」という結果が出ればすべてが報われます。
ちなみに受験勉強初期は、
Well begun is half done. 「始めよければ半ば成功」と言って好スタートを切るよう伝え、(中略)、
そして最後に「終わり…」を送ります。
物事を成し遂げる上でプロセスはとても大切ですが、
やはり結果が何よりも大切だと思います。
「頑張ったから」という風潮が多いように感じる日本ですが、
やっている本人は目標達成しか考えず努力を続けています。
柔道のオリンピック選手が金メダルを取れずに謝罪することで論争が起きたりしますが、
金メダルを目指していた選手にとって銅メダルでは納得できないのは当然のことです。
謝罪がどうだこうだと話題になりますが、私は悔しさが伝わる表現の一つだと思います。
頑張ったからといって必ずしも結果が出るとは限りません。
しかし、一つ確かに言えることは、努力しないで良い結果が出ることはありません。
受験生のみなさん、目標を達成したいという強い意志を持ち、
「終わりよければ全てよし」と言えるよう頑張りましょう。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 堀口