プレッシャー
通信制高校 一ツ葉代々木キャンパス 菊田です。
そして、厳しい代表を勝ち取った後、オリンピックに向けての調整。
日本一になることが通過点という事、僕にはその気持ちは想像するしかありません。
日本の代表として、オリンピックに参加。
日の丸を背負っていく、という言葉がありますが、それこそ日本の期待を背負っていく。
メダル候補、なんて言われたらプレッシャーは相当なものでしょう。仮にメダル候補の選手が負けてしまったら。それこそ、心無い人に色々言われるわけです。
‘なぜアイツを派遣した!’
‘勝負弱い!日本の代表の資格ない!’
‘日本の恥さらし!’
ちょっと待て。日本一を派遣しているんだよ?国内でトップにまで上り詰めて、それでオリンピックに出場できているのに、それでボコボコに言われるってどういうこと?
関係者が、それこそ強化委員会の会長とかが発言するならともかく、一般の人がきついことを言うのは何か違うのではないかと思ってしまいます。
スポーツはある意味残酷です。結果がはっきり出ますから。でも、だからこそ、応援をするならともかく、野次は辞めて欲しいと思っています。応援もフェアに。
日本一になる努力をしていない私たちは、せめて、日の丸を背負っている選手たちが、日本国民で良かったと思ってもらえるような国民でいたいと思います。
通信制高校 一ツ葉代々木キャンパス 菊田