前もって・・・
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
前回に続きまして医療費のお話を。
よく少子高齢化、という言葉を耳にしますが、
当然お年寄りが増えれば医療費が増える、という感じがしますよね。
それは確かにそうかもしれません。
だからと言って、病気になってしまったのに、
病院にいくな、と言わんばかりに医療費を上げればいいのか?
う~ん…
難しい問題ですよね。
生徒の皆さん、さて、どうすれば医療費が減るでしょうか?
簡単な話です。病気にかからないようにすればいい。
今までは、病気になればそれを治すという考え方でしたが、
これからは病気になる前にならないようにしようと言う考えにシフトチェンジすればいいのです。
つまり病気になる前から予防をすることに注力する、と言うことですね。
これって、とても大切なことですよね。
病気にならないようになることで、医療費も削減されますし、
元気なお年寄りが増える。
個人で考えたって、病院に通う時間がなくなり、
自分の時間として使える。
と、私の考えっぽく書きましたが、確実にその流れは来ているようです。
世界的に著名なエコノミスト(経済学者)であるポールゼインピルツァー氏は、これまでに”SUV”(スポーツ多目的車)の世界的な流行&”パーソナルコンピュータ”の普及&”インターネット”の利用拡大などを予測し、見事に的中させてきました。
そんな彼が今後10年で生活を大きく変える一大ニーズが
「ウェルネス(健康増進)革命」である、と言っています。
そして、21世紀のビジネスのテーマは健康と環境であるとも。
どんなことにつけ、事前に防ぐと言うのは大切なことですよね。
少し話の規模は大きくなりましたが、生徒の皆さん、未然に防ぐべき、対策は立てたいものですね。
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通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田