マックのヒミツ
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの矢島です。
今日は第3回レポート提出の締切日でした。
政治経済の授業は、締切日に関わらず、
毎週教室が埋まるほどの人数の生徒が来てくれます。
今日はレポートを作成した後、「マクドナルド」をテーマに、経済の授業を行いました。
いまや知らない人がいないであろう、ファストフード店の王者、「マクドナルド」。
なぜマクドナルドは、ここまで大きなファストフード店として、
チェーン展開できたのでしょうか。
マクドナルドのハンバーガーは、1994年当時、210円で売られていました。
しかし1994年、マクドナルドは「ハンバーガー100円」の大幅値下げを断行します。
当時210円のハンバーガーを売って得られる純利益は、1個当たりおよそ13円でした。
にもかかわらず、100円のハンバーガーが売れると、
1個当たりおよそ30円の利益が生まれたのです。
なぜ値下げをしたほうが、1個あたりの利益が高かったのでしょうか?
品質も下げていないし、スタッフを解雇したわけでもありません。
「なぜ100円のハンバーガーでお金を儲けることができたのか」
ここに経済のカラクリが潜んでいます。
身近なファストフード店がテーマだったからでしょうか。
生徒達も興味をもって授業を受けてくれていました。
続きが気になる方は、ぜひ「マクドナルドの経済学」という本を読んでみてください!
誰かに自慢したくなるような「マックの秘密」が、いっぱい隠されていますよ(笑)
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 矢島