冬の流行
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
インフルエンザが流行っていますが、インフルエンザが冬に流行る要因の一つが“乾燥”。
そう考えると、この時期の雨は恵みの雨といえるかもしれません。
雨が降ったからと言ってインフルエンザが激減するわけではないとは思いますが‥。
明日予報通りの大雪は降るでしょうか?
さて、インフルエンザの予防ということをテーマにしようと思いますが、調べてみると意外なことがわかりました。
十分な栄養、十分な睡眠により免疫力の低下を避ける。
換気を行なう、湿度を50~60%に保つ。
これによりウイルスを追い出し飛沫感染の確率を大幅に減らすことが可能。
この二つは今までのイメージ通りでした。
新しい知識としては、「2010年3月にアメリカ臨床栄養ジャーナルに発表された無作為抽出、二重盲検法、プラセボ(偽薬)対照試験の結果では、冬季に毎日1,200IUのビタミンD3を摂取した生徒群は、プラセボを摂取した生徒群に比較して、42%も季節性インフルエンザに罹患する率が低かった。」
ビタミンD3を摂取することも予防になりそうですね。
意外だったのが、「予防効果としてのうがいが有効であると言われてきたが、厚生労働省が作成している予防啓発ポスターには「うがい」の文字がない。また、首相官邸ホームページや報道によると明確な根拠や科学的に証明されていない」とのこと。
小さい頃から手洗い、うがいは奨励されてきただけに、あれ、という感じでした。
改めて調べてみる意外なことがわかりますね。
自分の身は自分で守る時代。
興味を持ったことに対して、自分から情報を取りにいくことが大切ですね。
ただし、情報の真偽に関しては慎重に!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田