対策の結果を考える!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
肩透かしのような天気予報の外れから一晩明けて、改めて思うことは、
地面が凍ってなくて良かったということ。
それこそ予報どおり10cmも積もっていようものなら
今日は各地で大変な事になっていたでししょう。
期待はずれだったと全くガッカリしなかったかと言えば嘘になりますが、
安全面も含めて考えると、やっぱり降らなくて良かったと思ってしまいます。
昨日のニュースの話題のひとつと言えば、天気予報が外れたことによる影響。
降雪の備えて、首都圏の鉄道は間引き運転。結果としては雪の影響もなく、
間引いた影響により駅は入場規制をする場所があるほど。
事前にたてた対策は裏目にでました。
さて、このことから考えて欲しいことは、次回、降雪の予報が出た時にどうしますか、ということ。
怖いのは、「どうせ今回も」という気持ちになることですよね。
1回外れたから、もう対策を止めるという結果を生まないで欲しいと思います。
これに近いことが学生でもよく起きるのです。
「テスト対策をしたのに出来なかったから、もう勉強しない。」
ずっと長年対策したのに結果が出ないのであれば、それはやり方が悪いのです。
けして対策をたてたことが悪いのではありません。
上手くいかなかった結果を、自分が楽をするための口実にして欲しくはないのです。
今回の鉄道会社の対策は、おそらく積雪があれば功を奏する筈だったのでしょう。
そんな対策だったからこそ、次回も対策して欲しいし、逆にそこまで良い対策でないのであれば、改善案を立てて欲しいと思います。テスト対策も同じですね。
努力はすれば結果が出るのではなく、結果が出るまで努力をするものです。
一度の失敗でめげないように!頑張れ、鉄道各社!(笑)
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田