天気予報①
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
まだ春にもなっていませんが…。
乙女心と秋の空、というのは変わりやすいものの典型ですが、
確かに天気予報というのは当たるようで当たらないもの。
さて、生徒の皆さんはどんなイメージがありますか?
今日は、天気予報を話題にしてみたいと思います。受験期、気にしている方も多いですよね。
19世紀に近代気象学が生まれると同時に科学的な天気予報が試みられるようになりました。
現代における天気予報は、気象のメカニズムを解明する気象学の発達と並んで、
多種多様で世界的な気象観測網の構築、コンピューターの発展に支えられた
数値予報インフラの整備、そして情報を一般に広く伝えるメディアによって支えられ、運用されています。
観測・情報収集を元に現在は予報をされているようですが、
以前は観測記録を元にしたノウハウや経験則によるものに頼っていたようです。
そういえば、朝焼けは…、であったり、月の回りに…であったり、ツバメが…、であったり。
次の日の天気を予想するための知恵というのは昔からありますね。
知識と言うのはこんなところで生きてくるのですね。やっぱり勉強は大切です。
そもそも、今は気象衛星というものがありますので、
‘現在の雲の動き’なんて見ることが出来ますが、それが確認できる以前は、
地球を外から見てということが出来ない状態で予報をしていたわけですから、
逆にどうやって予報をしていたんだろう、と思ってしまいますね。
驚くことに天気予報には様々なものある、ということです。
一般的な天気予報の情報は、どこの(予報区域)、何を(予報要素)、
いつからいつまで(予報期間)、どんな形式で(予報形式)予報するかという
4つの大きな要素があるとのことで、それに伴って様々な種類があるのです。(続く)
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田