見出しをつけよう
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの寺澤です。
レポートも全て提出し、あとは春休み・卒業を待つばかり…とは行きません!
今週の代々木キャンパスは「特別授業ウィーク」となっています。
その一発目を私が担当させていただきました。
内容は「見出しをつけよう」です。
私は以前スポーツ新聞社で紙面のレイアウトの仕事をしていました。
紙面をつくるにあたって、一番重要なのが「見出し」です。
記事の内容を簡潔に伝えるだけでなく、インパクトがあるものを考えて
読者の目を引く必要があります。
見出しをつけるという作業を一言で言うと「究極の要約」であり、
文章の大事な部分をピックアップする力が求められます。
その力は国語の力にもつながってくると思い、特別授業で取り扱おうと考えました。
まずは今日のスポーツ新聞に載っていた記事の見出しを考えました。
見出しをつける上で大事になってくるのは「5W1H」です。
その中で特に大事なのはどこか? ということを考えながら記事を読んでもらいました。
基本的なところだったので、これはみんなできていました。
その次からはダジャレなどを交えた“変化球”の見出しを考えてもらったので、
少し苦戦していたようです。
生徒と一緒に参加していた奈良先生の力を借りながら、
私が実際に紙面でつけた見出しを考えていきました。
普段の国語の授業とは違った感じでしたが、いかがでしたか?
これからも楽しみながら国語力を磨ける授業をしていきたいと思います!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 寺澤