イスラームは安心であーる
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの松嶋です。
最近は、梅雨空はどこそこの天気が続いていましたが、今日はTHE梅雨日ですね。
ジメジメする季節が来ましたね。クセ毛の人は髪の毛とのバトルの毎日ですね!!
ちなみに、私はストレートなので、全くその悩みはありません(笑)
(でも、ドストレートであることが悩みでもあったりするのですがね・・・・・・・)。
さて、今週末は、待ちに待った第3回のレポート締め切りの日ですね!!
世界史も第3回目のレポートが終わり、次の内容に入りました。
次の内容は、「イスラーム世界の形成」という内容です。
つまり、イスラーム教を中心とした中東世界の歴史です。
そこで、今回は、イスラーム教に関することを一言書きたいと思います。
みなさん。「イスラーム教」って聞くとどのようなイメージを持ちますか?
・ 自爆テロ。
・ 厳しい戒律。
・ 恐い宗教。オカルト的な宗教。
などなど、様々なイメージがあると思います。
そして、多くは否定的(あるいは恐い)というイメージじゃないでしょうか?
そのようなイメージは2001年9月11日の同時多発テロ以降のイメージのように思えます。
同時多発テロの首謀者がイスラーム教を中心とした過激派テロ組織だったこともあって、
イスラーム教に関する差別的な見方が世界中に広がったと思います。
しかし、このことは強調したいと思います。
イスラーム教は「危ない」宗教ではない。ということです。
ユダヤ教・キリスト教と変わらない一神教です。
さらに、イスラーム教は、ユダヤ教・キリスト教を「啓典の民」として尊重します。
ユダヤ教・キリスト教より遅れて出てきたイスラーム教は、
ムハンマドを最大・最後の預言者とするので、
逆に言えば、それ以前の預言者を認めます(ユダヤ・キリスト教を認めます)。
どうでしょうか。
少しですが、イスラーム教が、ユダヤ・キリスト教と変わらない、
一神教であることがわかっていただきましたでしょうか。
これらの宗教は、教義に置いて、多くが異なっていますが、
唯一神を崇めると言う点で共通しています。
イスラーム教だけを「危ない」宗教だとする認識は作られた認識であって、
イスラーム教への差別意識につながります。
さて、話は変わりますが、みなさんレポートは、しっかりと提出しましょう!!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 松嶋