暑いから…
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
連日暑い日が続きますね。
都内では体感温度は40℃を超えている、そんな気がします。
私が高校生の頃、連日部活に行ってました。
その中でも忘れられないのは、からからになった時に飲むスポーツドリンクのおいしさだったりします。
凍らせたペットボトルの横におにぎり。私にとっては鉄板の組み合わせでした。
そのころから、どのようにおにぎりが痛まないかに頭を悩ませたわけです。
家庭で作ったおにぎりであれば、その工夫の一つがペットボトルの横、ということになるわけです。
今、あえて、家庭でつくったおにぎり、と書いたのは、
市販されているおにぎりだと、痛まない可能性が高いからです。
皆様もご存じのように、市販されているおにぎりは、
米、海苔、具、だけでできているわけではありません。
あくまで一例ですが、昆布のおにぎりに原材料のほかに添加されているものは、
調味料(アミノ酸等)、グリシン、カラメル、増粘多糖類、ソルビット、甘草、ステビア、ポリリジン。
いわゆる食品添加物、ですね。
今、日本人が一日平均摂取している添加物の量は平均10gと言われています。
その量は一日の摂取塩分の量とほぼ同じ。改めてその量に驚かされてしまいます。
良いか悪いはそれぞれ意見があるかとは思いますが、その事実に驚きました。
私が高校生の頃は、食事と言うのは家庭で出されるものばかりを口にしていました。
しかし、最近はそうでもありません、改めて食生活が変わったことを実感するわけです。
添加物の摂取も増えているんだろうなぁ…。
と、たまたま、食品添加物に関する本を読んでいたので、それを題材にしてみましたが、
その本の中にも書いてありますが、添加物とは上手に付き合う事が大事、だそうです。
そのためには知ることが大切で、意識することが大切、だとも。
買えば100円。
しかし、母が作ってくれたおにぎりはそれ以上の価値が毎日のおにぎりにはあったと思っています。
改めて、食事の大切さと親の愛情に気づかされました。
興味のある方のために。
「食品の裏側」 安部司 東洋経済新報社
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田