五・七・五
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの寺澤です。
今日はみんな楽しみにしている(!?)国語総合の授業がありました!
先週は短歌を勉強しましたが、今回は俳句を扱いました。
短歌は「五・七・五・七・七」の三十一文字、
俳句は「五・七・五」の十七文字で作られています。
これだけ少ない文字で、自分が思ったこと・感じたことを伝えるのはとても難しいです。
…ということで、授業の最後に俳句を詠んでもらいました!
春、夏、秋、冬それぞれの季語を入れるという条件をつけて考えてもらいました。
例として、1年生の男子が考えた渾身の俳句をご覧ください!
【春】どの確度 から見てもいい 桜かな
【夏】夏休み 勝って涙の 甲子園
【秋】秋休み 去ってしまった 秋休み
【冬】冬休み 早く来てほしい 冬休み
しっかり季語も入っていますし、素晴らしいですね!
でも季節を重ねるごとに雑になっているのは気のせいでしょうか(笑)
その他の生徒の作品も、素晴らしいものばかりでした。
次からは古典の範囲になるので、作品を作ってもらうのは難しいかもしれませんが、
常に創作意欲を持って過ごしてもらえたらと思います。
これからも一緒に頑張っていきましょう!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 寺澤