2013年ラストの数学
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
相変わらず、今晩から明日の朝にかけては天気が崩れるとのこと。
最近、インフルエンザという単語もよく聞きますし、体調不良が原因で
欠席する生徒も少しずつですが増えている気がします。
普段元気な生徒の保護者さまから「昨日から39℃の熱が出ていまして…」
なんてお電話を頂くと、ドキっとしてしまいます。
体調の管理にはくれぐれお気をつけ下さい。
さて、本日は年内最後の数学の授業でした。
数学だけに限らずなんですが、似たような問題の解き方を参照にして、
問題にチャレンジするのはとても大切なこと。
大袈裟に言えば、成功例を元にして、似たよな案件に取り組むという事ですよね。
勉強にしても、仕事にしても、上手くいった例を参考にすることは、とても大切。
そもそも、学ぶ、という言葉の語源は真似ぶ、だとも言われています。
上手くいった事を参考にして、真似て自分自身も行ってみるというのは、
最も基本に立ち返った学習法とも言えるかもしれません。
同時に、似ている問題だけれども、ちょっと違う。
その細かな違いを気にすることも大事。
今日の内容であれば、鈍角かそうでないかという違いが、cos、tanの符号の違いを生みました。
細かな違いを気にすることで、何を対処すればいいのかがわかり、
そして細かいところまで気にする事が、新しい問題を解くときに必要な分析力や、
ミスを少なくする注意力に繋がります。
この力、実は勉強以外でもとても必要だと思うんです。
数学自体そのままでは確かに使わないかもしれない、
しかし数学を学ぶことで身につく能力は大いに必要になるのです。
という事で、少し長くなりましたが、数学の総括です。
2014年、できない事にチャレンジしよう、例えば数学とか。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田