令和3年度卒業証書授与式

2022年3月5日

通信制　一ツ葉高校　代々木キャンパスです。

「次のステージへ！」

どうも、太田です。

「あれほど厳しかった冬の寒さも、
今では暖かな春の陽気に変わりました。
キャンパスに差し込む太陽の優しい光が、
新しい季節の訪れを伝えてくれています」

ほんとにそんな感じですね。
僕もカイロを使わなくなりました。

3/3は卒業式でした！
冒頭の文章は在校生による送辞の冒頭です。
今年はコロナ対策の一面もあって、
式には卒業生およびその保護者でのみの
実施でした。
その中でも卒業式の運営に協力してくれた
在校生。
本当にありがとうございました(^^)

実はなんですが、
僕は自分の卒業式で感動したことが
ありません。
その高校の卒業式が、今僕が高校で
教員をしている理由につながるのですが。
それはまたいつかに。

なのでこのブログもギリギリまで自分が
書いていいものか、と悩みました。
ただ当日を振り返ると、自分が
高校生のときにわからなかった
「卒業式の意味」を、卒業生が
教えてくれたので、
そのことを記事にしようかと思い、
文章を書くことにしました。

で、その卒業生が「卒業式の意味」を
教えてくれた一言なのですが、
「みんな一緒に、同じ場に集まれなくなる
のはさみしいですね」です。
携帯１つでどこでも繋がるようになった今、
卒業で一生会えなくなる、というのは
なくなったと思います。
ただ、同じ高校にいた人が一か所に集まる、
というのは今でもできないことです。
高校を出る前に、同級生で集まる意味は
そんな単純なことだったんだと。
生徒から教えられてしまいました。

↑式終了後も残っていた卒業生

ただ、「みんなで集まれなくなるのが
さみしい」という学校をつくれたのは、
卒業生みんなの力です。
教員もつくろうと努力はしますが、
やはり学校は生徒のための場所なので。
楽しいと思えたのは、その人自身の力が
あったからです。
どうかそれを自信にして、次のステージへ
進んでください(^^)

これが僕なりの送辞ですね。
卒業おめでとう！