コロコロ
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの長谷川です。
高校3年生の進路もそろそろ決まりだし、新たな目標に向けて走り出している生徒もいれば、まだこれからの生徒もいます。さて、レポート提出が近づいて最近良く思うこと。
自分の将来に関して、「やっぱりここ行こうかなぁ。ああぁやーめた!!」
「最初はいいと思ったけど、めんどうくさくなったから、今はいいです!」
マイペースな生徒もいます。
そんなわけで、重要な書類の準備を怠りギリギリになり、焦り出す生徒に先生達もヒヤヒヤですが、一ツ葉高校では卒業まで先生たちがばっちりフォローしているので
安心してくださいね。
ひとつのたとえですが、アルバイトをしている生徒は良くわかるかもしれません。
レストランでメニューを決めようとするとき、次のようなやりとりを見たことがありませんか?
「Aメニューにします。やっぱりBメニューにします。あ、Cメニューもいいなあ。どうしよう……」
一度決めたけれど途中で考えが変わり、注文がコロコロ変わる。
優柔不断といえばそれまでですが、そういう人はよく注文をした後「やっぱりDメニューのほうがいい。変更して下さい」というケースが多いようです。
これはあくまでも、たとえで参考になるかはわかりませんが、
ある心理学者はこのたとえ話の中でこういった日常の小さな事柄の積み重ねが、その人の決断力と責任能力に直結すると話しています。
もちろん、ゆっくり時間をかけ決断をすることが何より大事。
しかし、一度口にしたことに責任を持つ。
後から意見を変えないということ、これが意外と社会に出るととても重要になります。
“ころころ意見が変わる政治家は信用できない”とよく言われるように、
残念ながら、ころころ意見の変わる人も 社会ではなかなか信用されにくいのが現状。
高校生活では大いに悩みぬいて下さい。
しかし、日頃から出来る小さい事柄に関しては、“一度決断し、発言した内容は貫こう。という姿勢”これを心がけてみてください。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 長谷川