有名人物のアレ♪
通信制高校 一ツ葉 千葉キャンパスの長谷川です。
今日の世界史の授業は“フランス革命”でした。
実は大学時代の専攻分野ということもあり、
日本の学校ではどのように教えられているのか非常に気になる部分でした。
大学時代から、ヨーロッパへの旅によく出かけているのですが、
海外の友人達に会う目的以外に、歴史の舞台となった数々の史跡を実際この眼でみて、
味わいたいという気持もあった為でした。
ちなみに、某マニアックなパリの博物館を自力で探し訪れたところ、
“オープンしてから東洋人がきたのは初めてだ!!感激だ!!”ということで
博物館全員の人々が総出で連続シャウトの大歓迎を受けました。
そして、なんと気前よく“ロベスピエールのズラ”&バスティーユの鍵を見せてくれたのです!!(笑)
※今日の授業に出てきましたね
千葉キャンパスの3年生でも西洋史が大好きで、第一志望としている生徒がいますが、
この前、西洋人視点での“革命”の歴史の話をしました。
フランスの国歌、“La Marseillaise”は革命時代から歌われていた曲がもとになっています。
歌詞の一部を仏訳してみると…
獰猛な兵士たちが、野原でうごめくのが聞こえるか?
子どもや妻たちの首をかっ切るために、やつらは我々の元へやってきているのだ!
武器をとれ、市民たちよ 前進しよう!
我らの田畑に、汚れた血を飲み込ませてやるために!
どうですかかなりびっくりする歌詞ですよね?
日本人のイメージする革命は“野蛮、過激”多くの人がマイナスイメージを持つかもしれません。
しかし、西洋人は自分達で戦い抜いて勝利した“自由と平等の精神”これを非常に“誇り”とします。
平和主義の日本、陸続きで戦い続きの西洋、考え方や文化も変わってくるのは
当然とはいえとても面白いですね。
心が折れそうなときはいつもアレを思い出すつもりです。
通信制高校 一ツ葉 千葉キャンパス 長谷川