音読
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパスの寺澤です。
今日の国語総合、現代文の授業はともに第4回のレポートを
作成した後、第5回のレポートの範囲に突入しました。
国語総合は芥川龍之介の『羅生門』、現代文は井伏鱒二の『山椒魚』です。
どちらの作品も、国語に興味がない人・本をあまり読まない人でも
タイトルを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
昔から教科書に載り続けている「名作」です。
そんな名作を読み進めていくにあたって、まずは声に出して読んでみよう!
ということで、国語総合と現代文の両方の授業で生徒と私で音読をしていきました。
昔に書かれた作品ということもあり、難しい漢字がたくさん出てきます。
読みが書いてある字が多いのですが、書いていないものもあります。
日常生活で「声に出して読む」という機会がなかなかないうえ、
読めない漢字の連続に生徒たちも悪戦苦闘…
心なしか声が小さかったような気がしました。
しかし!もっと堂々と読んでいいと私は思いました。
読めない漢字があるのは当然です。
今まで読めなかったのなら、今回の授業を境に読めるようになればいいのです!
間違えることは決して恥ずかしいことではありません。
音読に対する抵抗感をなくしていってほしいと思います。
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 寺澤