MOTTAINAI
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの出口です。
朝夕ずいぶん冷え込みますが、気持ちの良い秋晴れの一日でした。
ただ、生徒の中には寒くて風邪をひいたという人もいるので、
みなさんも風邪には十分注意してくださいね。
火曜日の千葉キャンパスでは、科学と人間生活の授業があります。
この授業は、名前の通り、私たちの生活に関することを学習します。
今日の授業では、「資源の再利用」について学びました。
その中で、ケニアの環境保護活動家であるワンガイ・マータイさんの話が出てきました。
日本には、「もったいない」という言葉があります。
これは「有用な人間や物事が、有効に生かされず、粗末に扱われることが惜しい」
ということを意味しています。
「もったいない」は、昔から受け継いできた日本の「環境の心」です。
この「もったいない(MOTTAINAI)」の精神を世界に広げていくのを提案したのが
マータイさんです。
このことで、2004年にノーベル平和賞を受賞しました。
私たちの生活の中には、様々な形で大量の資源が使用されています。
しかし、資源は無限に存在するわけではありません。
日本人である私たちも「もったいない」の気持ちを常に持ち、
限り有る資源を大切にしていきたいですね。
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