それでもボクはやっていない
通信制高校 一ツ葉高校 千葉キャンパス 長谷川です。
大学進学を希望する生徒の志望動機を考えていました。
その生徒は、法学部を希望しているのですが、
法学部に興味をもったきっかけは映画でみた冤罪事件なのだそうです。
電車の中で、痴漢の疑いをかけられた主人公。
無罪でありながらも犯罪者にされてしまうというストーリー。
主人公の良心と自己保身との葛藤。家族への思い等、リアルにが描かれています。
「こんなひどいことが世の中にあるの!?」
「これじゃだれでもこういう事になるじゃん。」
「冤罪事件で犯人とされた人はどうして否定しないのか?」
色々と質問がありましたが、こういうことがきっかけで大学で何かを学びたいと
思えることはとても素晴らしいことですよ☆彡
小説や映画の多くの冤罪事件では、
犯人 被害者、そして目撃者色々な人物が登場します。
悪意があり人を中傷したり嫌がらせで陥れようとする 被害者
自己保身の為に見てみぬふりをし、嘘をつく目撃者
弁解する暇も与えられず誤解を受けたまま 裁かれる無実の犯人
様々な人物が絡み合い、複雑な条件の中、冤罪事件がおこります。
「法律は人を守るものなんでしょ?、でもこれは逆のケースじゃん。それっておかしいことだよね」
なかなか鋭い意見でした。
ぜひその答えを学校の授業や大学で見つけていってくださいね。
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 長谷川