「日本語」正しく使えてますか?
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの五十君です。
立春とは名ばかりで寒さ再来です。
昨日は雪が積もったところもあったようです。
さむ~!
先週「単位認定試験」も終わり、今日は趣向を変えて
“日本語検定”に挑戦してもらいました。
“ソーシャルスキル”はコミュニケーション能力を高めるための学習です。
「日本語検定」も正しい日本語を使いコミュニケーション能力を
高めようという目的で作られた検定です。
日本語検定とは;日本語を使うすべての人のための検定です。
日本語について
語彙・文法・言葉の意味・漢字・敬語・表記の6領域から幅広く出題し、
日本語の運用能力を総合的に測定するので、正しい日本語を身につけるのに役立ちます。
受検級は、小学生レベルから社会人レベルまで7段階。
1~3年生 3級の問題にトライ!
敬語の問題はほとんどできていましたが、言葉の意味が難しかったようです。
水をあけられる/たもとを分かつ/やぶさかではない
といった言葉は日常会話では使いませんから、ハードルが高かったですね。
3年生はさすがです。
80-90%取れた生徒も数人いました。
そういえば、最近はレストランなどでも次のような間違った言い方が横行しています。
「ご注文はケーキとコーヒーでよろしかったでしょうか。」
「こちらスペシャルランチになっております。」
「5,000円からいただきます。」などなど。
どれも間違った言い方で、注文確認なら「~でよろしいでしょうか。」、
料理を出すときは「~でございます。」、お金を受け取ったら「~円お預かりします。」
と言うのが正しい言い方です。
なんだか日本語が気になってきた方、
日本語検定のサイトで自分の日本語力をチェックしてみてください。
検定といえばすぐ頭に浮かぶ漢検・英検・数検。
高校生が次のステップに進むときに提出する「調査書」にも
資格・特技を記入する欄があります。
高校3年の夏までに自分の得意な分野でよいので、必ず資格をとりましょう!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 五十君