花も紅葉もなかりけり
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの工藤です。
最近、うちの近所に猫が多発しております。
有名すぎて場所が特定されてしまうため、詳しくは言えませんが、本当に猫だらけです。
その数はおそらく、50匹以上はいるでしょう。
巣立った猫も入れたら100匹はいるかもしれません。
しかし、野良なのでさっぱり懐きませんが、見ていて癒されるものです。
春も過ぎ去ってしまったなぁ、と思わされます。
そんな哀愁漂う中、進学クラスにも異変が…。
というのは、生徒たちの危機感がたりないと思う今日この頃です。
見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮
これは、私の最も好きな歌であり、新古今和歌集を代表する歌だと個人的には思っています。
しかし、今の私の状況はまさしくこのような感情になっております。(まだ初夏ですが)
というのも小テストが以上に悪い…。まずい。これは、まずい…。
センター試験まであと7ヶ月ほどしかありません。
気づいたら、小テストを攻略できている生徒がいなかった…。
そんな現状にぴったりの歌だと感じています。
今日はネガティブなブログですが、これを見ている生徒達はしっかり、
今後の対策を練ってくださいね。今日できることを明日に伸ばさないように!
※現代語訳・解釈
見渡してみると、春の美しい花も、秋の紅葉もここにはないなぁ。
海辺の苫ぶきの粗末な小屋のあたりの秋の夕暮れだ、こんな意味でしょうか。
それでは。
↑今日の小テスト。自信あるかたは是非ともチャレンジを!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 工藤