千葉キャンパス ブログ

通信制高校 一ツ葉千葉キャンパスの寺澤です。

今日は国語総合の時間に「海の方の子」という小説を読み進めました。
１ページが上段と下段に分かれており、今までに比べると
非常にボリュームの多いお話です。

読み始める前は生徒たちから「長いっす！」「無理っす！」という声が
聞こえてきて、少々不安な部分がありましたが…
読み進めていくうちに、「こんなやつ本当にいるんですか？」という
小説に引き込まれつつあると思われる（？）発言が出たり、
教科書を何度も読み返して私の質問に答えようとする姿が見られました。

最初は「食わず嫌い」だった生徒たちも、文章と真剣に向き合うことで
小説の持つ面白さを理解し始めています。

文章が長いから、読む気にならない…
問題が難しいから、考える気が起きない…という考えでは、もったいないです！

Mr.childrenの「終わりなき旅」という歌に
「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」
という歌詞が出てきますが、まさにその通りだと思います。

やさしい問題よりも、難しい問題の方が解けたとき気持ちがいいですし、
何より自分にとって大きな力になります。
最初から諦めずに、乗り越えていく力をつけていきましょう。

通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス　寺澤