ハンカチでは、足りません ~その②~
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの工藤です。
続きです。
こんなことを書いていると、汗ばっかりかいてるように思われがちですが、
みなさんもこの時期、きっと1日のうちにかなりの量の汗をかいていると思われます。
(※↑工藤の保冷剤;森永、ピノ )
特に、運動不足の人は注意です!汗は汗腺から出ます。
この汗腺は全身にありますが、汗をあまりかかない生活が長くなると、この機能が鈍くなるそうです。
そうなると、ある汗腺から全総量の汗が流れ出すようになります。
調べてみると、どうやら下半身に鈍くなる汗腺が集中する様子です。
上半身はそうでもないようです。
ちなみに、太い血管が通る場所を押さえると発汗作用は弱まります。
特に首が良いようです。
最後になりますが、汗はもちろん液体です。
液体が気体に変化する際には、エネルギーが必要となります。
化学的には、気化することで、分子の動きが速くならないといけないからです。
つまり、汗が熱のエネルギーを体から吸収して水→蒸気(蒸発)となっているわけです。
例えばですが、汗を放っておくといずれ汗はなくなりますが、
身体は寒くなり、筋肉がぶるぶると震えませんか?
あれは体の熱が、汗蒸発のエネルギー(蒸発熱)に持っていかれたからです。
これは、授業でふれましたね。
この説明は本質ではありませんが、極端に説明するとこのようになります。
汗の始末は念入りにお願いします!!それでは!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 工藤