復活を願う
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパスの寺澤です。
暑い日が続きますね。
最近の話題はオリンピックが中心ですが、連日、選手の活躍がニュースで届いています。
やはり、国の代表として戦っている選手の姿は感動させられます。
そんなオリンピックの舞台の裏でも、様々な舞台があります。
今回のロンドンオリンピックから正式種目から外れてしまった競技あります。
そのうちの一つが野球です。
野球がオリンピックで見られないのは、野球好きの私としては寂しいです。
オリンピックの正式種目から外れてしまった要因としては、
世界最高峰のプロリーグであるメジャーリーグベースボール(MLB)が
シーズンを中断して五輪に選手を派遣することに否定的であること、
北中米と東アジア以外での普及度が低い(IOCではヨーロッパの委員の力が強い)こと、
ドーピング(禁止薬物使用)問題が未解決であること、
専用の野球場を必要とするため、野球の普及度が低い国では
野球場の建設に費用がかかり、大会終了後の使い道が見込めないこと、
などが挙げられています。
オリンピックが世界各国から参加者がいて、
そして世界でも認知度の高い競技でなくてはならないと言うのは分かります。
そして、寂しいものの、野球であれば…という気もします。
ただ、同時期に正式種目から外れたソフトボールの選手は
どんな思いでオリンピックをみているでしょうか。
プロ野球のように他に目標を持ちにくい競技はオリンピックが最高の舞台だったはずです。
様々な理由があるのはわかりますが、いつかソフトボールが
正式種目に戻ることを願ってやみません。
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 寺澤