「その時歴史は動いたのかも・・・奇襲じゃない奇襲(後篇)」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
そして、運命の1942年8月19日、
無抵抗なディエップに上陸した英加米軍を待ち構えていたのは・・・
万全を期して攻撃態勢を整えていたドイツ軍による十字砲火と、
空陸一体となった電撃作戦でした。
結果、投入された6000名のうち3800名以上の死傷者を出して作戦は頓挫、
もののみごとに失敗となったのです。
もちろん、こんな不都合を連合軍が宣伝するはずもなく、
歴史の谷間にうずもれた物語となったという次第でございます。
さて、みなさんこのお話しをどう読み解かれましたか?
「情報管理の重要性」、あるいは「最後まで気を抜かずに事を成し遂げることの大切さ」
はたまた「隠し事はいつかはバレる」という教訓なのか、料理するのはみなさん自身です。
あ、ちなみに秘密をしゃべっちゃった将校ですが、
イギリスの上流階級や社交界とのつながりが強かったため、
名前や階級は一切公表されず、その後も軍務に服したそうです。
どんな所で交友関係に助けられるか分かりませんねえ。
お友達は大切にしましょうね、というお話でした。
あれ、なんか違うような気がしますが、みなさん色に解釈してみてくださいね。
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