千葉キャンパス ブログ

通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの石野です。

今朝は昨日とうってかわって冷え込みが厳しくなりました。
千葉キャンパスにも風邪をひいてしまった生徒がいるので、
温かい服装をして乗り切って欲しいと思います。

さて、正月にはお雑煮を食べた人が多いと思いますが、その中にはお餅を入れますよね。
私はここ数年は自分でついた餅を使っています。
友人宅で年末恒例のもちつき大会をしているので、
日程の許す限り参加するようにしているのです。

もちつきというとまず思い浮かぶのが
「ぺったんぺったん」とリズム良く杵を振り下ろしている光景。
でも、もちつきの経験のある人はわかると思いますが、
一番疲れるのはその前の「こねる」という作業。
蒸らしたもち米を臼に入れ、杵をしっかりと持って体重をかけて米粒をつぶしていきます。
私の修行がまだ足りないのでしょうか。
米粒の形が消えるより前に、握力が衰えてしまいます。
もちをつく作業もそれなりに疲れはするのですが、
杵を力任せに振り回す必要は無いので、こねる作業が終わるとほっとします。

みんなで力を合わせてつきあげた餅はご近所にお裾分け。
私も山のように持ち帰り、雑煮に入れたり、オーブンで焼いたりして美味しくいただきました。

ここ数年は手作りの餅しか食べていなかったのですが
ふと思い立ってスーパーで安売りされている切り餅を買ってきて食べ比べをしてみました。
結果は…。うん…。何と言ったら良いのでしょう…。
やはりお餅は自分たちで作ったものが一番です！

お餅を作るにはこねたり、ついたりする力仕事だけではなく、
もち米を蒸したり、つきあがったもちを丸めたり、
様々な仕事を手際よくこなさなければなりません。
だからチームワークがとても大切になります。
人々の絆を深めるためにも大事な習慣なのだなと感じた次第です。

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